い思いをすることはないか」という女子学生からの質問には、
「友だちは面白がってくれたが、親からは未だに反対されている」
と明かす。同グループでは入社時に、親の実印付きの承諾書を提出することになっている。1か月説得してなんとか承諾書をもらったものの、まだ「入社にいい顔をしていない」という。ただ、親子関係が破綻するという事態になっているわけではないようだ。
「親は、子どもがやりたいと言っていることがどんなに受け入れられなくても、真剣に説明し続けたら最後は『いいよ』って言ってくれると思います」
会社も、女性が性産業界で働くことの不安を払拭したいと思っているようだ。SODで女性向けアダルト動画サイト「GIRL'S CH」を担当している入社8年目の女子社員の田口さんは、
「いい意味で、凄く普通の会社です。女子社員が社内でセクハラされることはありません。そこは安心してください」
と力説。男性も女性も「エロについては真剣」だといい、プロ意識を持って仕事をしている旨を強調した。
SODといえば、社員に出演を迫る「SOD女子社員」シリーズが有名だ。学生からは「実際に女子社員が出演しろ、と言われることがあるのか」という質問も。これについて田口さんは「あるかどうかを知りたければDVDを見てください」と返していた。おそらく本当に社員が強制的に出演させられるということはないのだろう。
TENGA社長「セックスは人の根幹にある欲求」
次に、小澤マリアや成瀬心美、Rioら有名女優が所属するAVプロダクション、ティーパワーズの30代の男性担当者が登場。ときどき「女優と付き合える」と期待するような不真面目な社員も入ってくるが、そういう人は1~2週間で辞めていくと明かした。「みな真面目で、商品のモデルには手を出さない。後ろ指をさされやすい業界だからこそ真剣にやっている」のだそうだ。
また、同社の女優はAV以外にも映画に出演したり、アイドルグループとして活動したりするなど、多岐にわたる分野に進出している。担当者は「当たり前のことを繰り返すのではなく、情熱があれば新しい道を開ける仕事。やりたいことを会社が結構やらせてくれます」と語る。
ムーディーズやMUTEKI、エスワンなどのAVメーカーを社内に持つCA(シーエー)も、30代男性社員が登場。同社では入社後1年間で全部署、全メーカーを回り、2週間ずつ業務を経験。

