安倍内閣の支持率が50パーセントを上回った、などという世論調査の結果を見ると、マスコミの世論調査を信じていいのかよく分からなくなる。

同じ世論調査で民進党の支持率が5パーセントと出たようだ。
ちょっと低過ぎるぞ、と思うが、こっちの方は私の体感支持率と大差がないから、やっぱりこんなものか、と思ってしまう。

それなりに根拠がある数値なのだろうが、安倍内閣の支持率はあくまで一過性のもので、臨時国会が始まれば10パーセント余り下がるのではないかと思う。
今は、「ハゲー」の声も聞こえず、加計学園問題も報道されず、自衛隊の日報隠し問題で矢面に立たされた稲田さんの姿もテレビでお目にかからなくなり、不倫問題のお株はすっかり山尾さんに取られてしまったから、相対的に自民党や安倍内閣に対する支持率が回復しているように見えるだけで、安倍内閣や自民党の支持者が特にこの間増えた、という事実はない。

この時とばかり勢い込んで何かトンデモナイことをやらかしてしまったら、あっという間に支持率が急落するということもあり得る、と思っておかれるくらいで丁度いい。

ちなみに、衆議院新潟5区の補欠選挙の候補者選びが難航しているようだが、筋の通らないことは止めた方がよさそうである。

自民党としては落とせない選挙と位置付け、何が何でも勝てる候補者を担ぎ出さなければならない、ということで、どうも無理筋の候補者の擁立に奔ったようだが、無理が通れば道理が引っ込む、の例えのとおり、どうも自民党の地元組織に大きな傷を残しそうである。

名前が上ったご本人も、多分傷付く。
4度選考会議を開いて決められなかったことは、5度会議を開いてもなかなか決められないということだ。

候補者本人には一切金銭的な負担はさせない、とでも約束すれば、その気になる人もいるだろうが、自民党の場合は、候補者の選考までが自分たちの仕事で、選挙は候補者本人が自分の力でやってくださいね、ということになり易いから、甘い話にはうっかり乗らない方がいい。

老婆心ながら。