バラエティ番組「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)で7月、無関係の一般男性を「9年前に14歳を妊娠させた」と放送していたことが明らかになった。9月11日深夜放送の番組内で謝罪・訂正をしたが、ネットでは対応を疑問視する声も出ている。

「番組内で『アッハッハッハ、サーセン』で済む話かよ」

ばらばらになった家族はその後どうなったのでしょうか。

ばらばらになった家族はその後どうなったのでしょうか。

7月10日の同番組では、「眠らない街で個人的ニュースを聞いてみた件」と題し、東京都・竹ノ塚を特集。その中で取材した女性3人グループの1人が、9年前、14歳で年上男性の子どもを妊娠・出産したことを暴露した。

インタビュー中、彼女の付近を自転車で通った男性がいたのだが、女性はその人を「生まれたよって連絡したら、その日からなぜか着信拒否、音信不通」になった相手の男性だと断定し、その様子を放送。スタジオでも、「そんな偶然ある!?」と話題になっていた。

しかし、放送を見た男性から「身に覚えがない」と連絡が入り、番組スタッフが女性に確認すると、人違いだったことが判明する。放送時、男性の顔にはモザイクがかけられ認識できない状態になっていたが、ボーダー柄の服がはっきりと映っていた。一緒に放送を見ていた男性の妻は、女性の証言を信じ込み、怒りのあまり子どもを連れて家を出て行ってしまったという。

9月11日の放送ではこの一連のトラブルを取り上げ、「お詫びして訂正いたします」とのテロップを出したが、VTR中に出演者が笑いつつ「申し訳ない」とコメントする様子などに違和感を持つ人が多く、ネットでは

「番組内で『アッハッハッハ、サーセン』で済む話かよ」
「普通に誠意をもって謝らなきゃいけない事案じゃねーか」

などの声が挙がっている。

家庭は円満に戻ったのか、謝罪は適切だったのか

番組内では、マツコ・デラックスさんがディレクターに、男性に丁寧に謝罪をしたかどうか確かめるやりとりもあったが、家を出ていってしまった配偶者や子どもが帰ってきたのかどうかや、取材で答えた女性や番組と男性との間で、どのような話し合いになったのかは明らかにされていない。