ただ、あの人は“政治への思い”をまだまだ捨てていない。後継の都連幹事長である高島直樹・都議とは密に連絡を取っているし、今も地元の事務所を閉めずに秘書を置き続けている」

 別の支持者は、内田氏の暗躍について「次の都議選を見据えてのことに違いない」と分析する。え? また出るの!?

「内田さん本人ではなく、娘婿で千代田区議の内田直之さんが、4年後の都議選に千代田区から出馬すると専らの噂なんです。選挙は振り子のようなもので、次は自民党に風が吹くことも大いにある。いまだに公明党とも太いパイプを持っているし、他党から有力議員を引き抜いたりという寝技が内田さんの真骨頂。きっと老獪な“ドン”の手腕が求められる日は来る。心配は年齢と持病の糖尿病だけですよ」

 57議席から23議席へ半分以上も都議を減らし、“第3党”となってしまった自民党都連。内田氏が小池氏に雪辱を果たす日は来るのだろうか。

※週刊ポスト2017年8月18・25日号