【高齢者は”あえて切らないこと”も選択肢の1つ(写真:AFLO)】

 病の原因を直接取り除く「手術」は医療における最も基本的な治療方法であり、その「効果」も立証されている。

 千葉県がんセンター研究所がん予防センターの公表している「全がん協生存率調査」によれば、大腸、胃、前立腺、咽頭、肺など主ながんで手術の有無による60代患者の5年生存率を比較するとほとんどの場合「手術あり」が上回っている。