連邦破産法第11条の適用を申請し、先月、倒産した子供服チェーンのジンボリーは最大350店を閉鎖する。北米にジンボリーやジンボリー・アウトレットなど約1,200店を展開するジンボリーは、およそ4分の1にあたる店舗をスクラップするのだ。不振続きのシアーズも7日、シアーズ8店とKマート35店舗の閉鎖を新たに発表した。

シアーズは先月23日もシアーズ2店舗とKマート18店舗を閉鎖すると発表したばかり。シアーズは今年に入り、シアーズとKマートの300ヵ所近くの店舗を閉鎖している。回復の兆しがまったく見えないシアーズは4月末時点でシアーズ651店、Kマートは624店あることから今後も閉鎖の追加発表があると予想されている。またプレミアムデニムのトゥルー・レリジョンは5日、連邦破産法第11条の適用を申請し倒産した。

140店舗でチェーンストア展開を行っているトゥルー・レリジョンは再建策としてモール等にある27店舗のスクラップを発表している。国内に61店舗を展開するウエディングドレスの老舗ブランド、アルフレッド・アンジェロも14日に倒産した。1933年創業の同社は企業清算の発表と同時に従業員や顧客への事前通告なしに全店を閉鎖したため、ドレスを注文していた女性客らに混乱が広がっている。

 今後もチェーンストアによる大量閉店が続くと予想されており、ショッピングセンター空室率の増加は避けられない。

⇒こんにちは!アメリカン流通コンサルタントの後藤文俊です。毎週のように大量閉店が報じられていますが、老舗ウエディングドレスのアルフレッド・アンジェロの閉店はニュースでも大きく取り上げられていて「えぐい」です。ディズニーともコラボする大人気ウエディングドレス・ブランドが、事前通告なくのチャプター7企業清算と突然の全店閉鎖です。

結婚式を目前をひかえウエディングドレスを注文していた花嫁や女性客は受け取りや返金を求めて店舗に駆けつけてもどうすることもできない状態。