しかし、「行動デー」と銘打った割には、アマゾンやグーグル、ネットフリックス、ツイッターなどの主要企業のサイトを見ても、目立った意思表示は見受けられない。グーグルは公式ブログに投稿し、マーク・ザッカーバーグはフェイスブック上にコメントを掲載した程度で、アマゾンに至ってはホームページ上に発見するのが困難なほどの小さなリンクを表示したに過ぎない。

FCCは、7月17日までパブリックコメントを募集しており、年内に改訂を実施したい考えだ。ネット中立性の反対論者たちは、「規制によって自由な競争が妨げられたためにグーグルやフェイスブック、アマゾンが独占的な地位を築き、ベライゾンやコムキャストなどのISPが不利益を被っている」と主張する。ネット中立性によって、ケーブル会社がストリーミングテレビサービスに客を奪われ、大きな打撃を受けているという側面があるのも事実だ。

編集=上田裕資