携帯キャリアなら毎月の支払いがあるから、それに乗っけて請求してもらうやり方も成立するのだが、LINEはもともと無料だからカードや支払いを登録することがない。そこからやれよって言うのはキツいのです。

いま、LINEは「格安スマートフォン事業や動画配信事業などへの投資」に舵を切っている。

予約販売を始めたAIスピーカー「WAVE」の価格は1万円で、今月下旬から発送を始める。当面は先行体験版として、LINEの音楽配信サービスと連携。会話により、その時の気分に合った楽曲を選んでくれるという。同社は、AIを「スマホの次の時代の中核サービス」(出沢剛社長)と位置づけている。

なんだが、LINEと音楽って親和性あるのかな。これをGoogle PlayMusic、Apple Music、Spotifyが出すなら分かるんですよ。音楽を聴くのが目的の人たちだから、そこでそういうものも買うかもしれない。が、LINEはそもそも音楽を聴くためのものじゃないから、どうもシナジーはない気がするんだな、これは。

LINEはなんのために使うのかというと、会話のためである。だからメッセンジャーに、通話でも使う。土管というのはこの仕組みのことなんだが、一番お金にしやすいのはこの部分だよね。だからスタンプは売れた。が、自分もかれこれ50は買ったけどももうカナヘイさんの以外はずっと買ってない。そんなにたくさんあっても使い切れない。

であればですねぇ・・・・
素直に会話に課金できる有料オプションサービスを設定したほうが早いんじゃないかと思うんですよ。たとえば

◆月額300円でどんなスタンプも使い放題サービス
◆セキュリティが高く、会話内容をすべてアーカイブできて過去ログの検索がもっとちゃんとした高機能タイプ
◆外国語との会話を自動翻訳するサービス(docomoのはなして翻訳みたいなののテキスト版)
※これで外国人とのやりとりは自動翻訳だが音声じゃないから楽でしょう。いちいち翻訳ソフトにいれたりしなくていいから楽
◆暇なときにAIと会話できるSiriみたいなやつ。二次元嫁ならぬLINE嫁

みたいなのね。
これだったら、自分は課金しても良いよ。他のサービスで有料オプションに課金してるのいくらでもある。iCloudにAmazonプライム、DropボックスにEvernote、波情報にこの間まだの食べログだ。月にけっこうな額を払ってます。

とまあ、LINEの例を挙げたけども、これってどんなことにでも共通している。人通りが多くたって目的意識の違う店舗を出してもだめなんよ。原宿に産地直送の八百屋とか、観光地にタレントの名前を冠した漬物屋とか(買って帰りたいのは現地のお土産だろ)、フジロックでラッセン売るとかね。


同様に豊洲に千客万来っていう商業施設をスーパー銭湯の万葉倶楽部が作る予定が撤退ということなんだが、前からこんな施設で買い物する人なんかお上りさんだけだと思ってた。だからすしざんまいも撤退したんでしょ。

「残念だ、小池ガー」とか言ってる皆さんは、できたら毎週こんなところに行く気満々だったのか聞きたい。万葉倶楽部などのスーパー銭湯にはよくいくけども、お土産売り場に人が並んでるところなんて見たことない。

築地の飲食店街に観光客が行くのは、昔ながらのごちゃっとした築地の街で、昔からの築地の空気で市場直送のネタを提供する老舗だからで、アウトレットのフードコートみたいな「お土産屋さん臭プンプン」のとこで買い物なんかするのかね。

田舎からお爺さん、お婆さんが観光に来るには、豊洲って無機質でコンクリート臭満載で、観光スポットというイメージじゃないんですよね。ここ、本当にどうなのか、ちゃんと考えた方がいいよ。

本日はこれからこれを見るのであった。暑いからAmazonビデオで。