ある社会的集団が歴史的経緯により維持している権益のこと」

この定義からすれば、大企業優遇税制や雇用の規制緩和等で内部留保貯めまくってあぐらかいてる大企業、お財界様や、原子力ムラの方がよっぽど既得権益者の定義に当てはまると思うんですけど。

あ、既成政党、特に大政党、与党の「既得権益」というのはアレですか、例えば知人が役員を務める建設会社にパー券をあっせんしてもらい、パーティー後に次々と府の公共事業を受注させて、持ちつ持たれつの美味しい利権に浴するようなことを指すのかな?

・・・ってこれ、橋下さんじゃない(笑)

それで実際の所、橋下改革が実行されたこの3年9ヶ月の間、誰のどんな「既得権益」が解体されて、住民に再分配されたというのですか?

結局住民の権利が削り取られただけではないのではないですか?それが現実の結果ではないですか?

こうして見ると、橋下氏や維新の怪のいう「既得権益」「既得権益者」は彼らが作り上げた架空の存在だ。

「既得権益に切り込む改革」なるものは、実体のない典型的なわら人形叩きである、と結論せざるを得ません。

でも、架空の存在でしかない「既得権益」というこの観念は、いとも簡単に市民に広く受け入れられました。

それは、苦しい生活の中、単なるねたみやそねみという感情を「既得権益」というワードで合理化というか正当化できるからではないでしょうか。

<補足>
向川まさひでさんが既得権益について的確なコメントをくださいました。コメントの一部を引用します。
『既得権益』という言葉が、かつての『抵抗勢力』とか『族議員』などと同じように 無批判・無制限に濫用され、問題の本質やその評価を覆い隠していると思います。 「何か」を自分は持っていなくて、ほかの人は持っている、 それは不当利得だ、それを生み出している制度やルールは打破すべき「既得権益」だ・・・ こうした心理をポピュリズムは煽っているように思います。

あえて言えば、『既得権益』というのは、すべてが悪とは思いません。 消費者保護・労働者保護など、交渉や裁判、運動などを通じて 勝ち取られてきた規制・ルールもいわば『既得権益』です。

問題は、それが不当に誰かを排除したり、差別しているか、ということです。 ある政治家を通さなければ、その地域の公共事業に参入できないなどという 慣行は、それこそ不当な排除であり、なくすべき『既得権益』でしょう
こちらも的確。
村野瀬玲奈さんの「日本政財界用語辞典」より

既得権: 自分以外の他人が持っている権利の総称。同じ内容であっても、自分の権利は既得権と呼ばず、他人の権利だけを既得権と呼ぶ。
こちらのツイートも。
mr_unworthy 不肖の弟子

大阪市長選挙で「既成政党ガー」と言っているけれど維新から自民党系の議員を追放してから言いなさいよ。それから亀井静香に頭を下げて支持を断れよ。
げに。