読書時間ゼロ、大学生の5割に 増えたのはスマホの時間(朝日新聞)

 1日の読書時間が「0分」の大学生は約5割に上る――。全国大学生活協同組合連合会(東京)が行った調査でこんな実態が明らかになった。書籍購入費も減る一方、スマートフォンの利用時間は増えた。

 調査は学生の生活状況を調べるため、毎年行っており、全国の国公私立大学30校の学生1万155人が回答した。

 1日の読書時間が「ゼロ」と回答したのは49・1%で、現在の方法で調査を始めた2004年以降、最も高かった。平均時間も24・4分(前年比4・4分減)で、04年以降で一番少なかった。1カ月の書籍購入費も減る傾向で、自宅生が1450円(同230円減)、下宿生が1590円(同130円減)で、いずれも過去最低だった。

 読書の時間が減る一方で、スマートフォンの1日あたりの平均利用時間は161・5分と、前年より5・6分増えた。

 学生からは「勉強やアルバイトで読書する時間がない」「読みたい本がない」などの意見があったという。

 

 毎年この手のニュースは出てくるもので今更なにか新しいことを見出すのは難しいですが、1カ月の書籍購入費が自宅生1450円に対して下宿生1590円というのは興味深いですね。相対的に金銭的な余裕がなさそうな下宿生の方が書籍に費やしている金額が大きいわけです。