問題の場面は、2001年9月のアメリカ同時多発テロ事件の話をすり替えて自分を悪者にしようとした記者が卑屈に振舞った様子を真似しただけだ、としている。「私がその記者に質問をしたら、記者はビビッてた。彼が内容を捻じ曲げていたからだ。そのことについて述べたまでだ」。

「皆が私がその記者をバカにしたかのように言う。メリル・ストリープやそれに同意する人々はまるで私の心を読めるかのように振る舞っている。私は彼らが言うようなことはしていない」とトランプは続けた。また、ストリープを"ヒラリー大好き人間"だとし、先の大統領選の対戦候補者の名前を挙げて反論した。

1月9日、トランプはさらに自身のツイッターにストリープを「最も過大評価されている女優の一人」であり「大敗したヒラリーの追従者」だと書き込んだ。そしてメディアも「非常に不誠実」であると批判した。

ゴールデン・グローブ賞でハリウッドスターから批判を受けたトランプだが、1月20日の大統領就任式では多くのハリウッドからの客人の参加を期待しているともニューヨーク・タイムズ紙の取材に対し語っている。「就任式は素晴らしく、おそらく史上かつてない記録的なものとなる。映画界やエンタテインメント業界からも多くのスターが訪れるはずだ。ワシントンの全てのドレスが売り切れる。就任式用に質の良いドレスを見つけるのは困難を極めるだろう」。

1月9日の時点でトランプの大統領就任式でのパフォーマンスが予定されているのは、ザ・ラジオシティ・ロケッツ、モルモンタバナクル合唱団、そしてアメリカズ・ゴット・タレントの準優勝者ジャッキー・エヴァンコのみ。多くのアーティストは、大統領就任式でのパフォーマンスに消極的な姿勢を見せている。