置き去りにされた少年兵たちの苦悩

冒頭、ドイツ兵が暗い顔で並んで歩いている。中年のデンマーク軍曹が、その列の中にデンマーク国旗を持つドイツ兵を見つけて殴り倒す。

「ヒトラーの忘れもの」はそんな憎しみが暴発するシーンから始まる。殴られた兵士は理不尽に思うだろう、だがなぐったデンマーク兵もまたドイツ軍によって理不尽な思いをしてきたのであろう。