○細野委員 おはようございます。
まず、ISILによるテロ行為につきまして質問させていただきたいと思います。
湯川さん、後藤さんが殺害されました。深い悲しみと同時に強い憤りを私も感じております。
また、きょうになりまして、ヨルダン人のパイロットの方がこれまた非常に残虐な方法で殺害をされる、そういうニュースが飛び込んでまいりました。

こうしたテロに対しては、当然、厳しい姿勢で臨んでいかなければならないし、また、日本人がテロに狙われることがないように、しっかり政府として対応していただきたいと思います。

これまで民主党は、こうした危機管理に当たっておられる皆さん、総理を初め閣僚の皆さんはもちろんですが、官僚の皆さんも含めて厳しい環境でやっておられますので、そのさまざまな取り組みを絶対に妨害してはならないだろうということで、できる限り私どもとしては、さまざまな調査を依頼するようなことは控えてまいりました。また、国会での議論というのも、これは突っ込んだことはやらないということでやってまいりました。ただ、非常に残念な、最悪な結末を迎えた以上は、そのプロセスについてしっかり検証していかなければならないというふうに思っております。

私、この間の経緯を見ておりまして感じておりますのは、一月の二十日に画像が公開をされた、その後の対応についてですね。今回、政府が取り組まれた、それ以上の対応が何ができたかということを考えたときに、非常に選択の幅は限られていたであろう、そんなふうに感じています。

しかし一方で、その逆に、一月の二十日以前の取り組みについて、何らかのさまざまな取り組みができた可能性があるのではないかというふうに思っておりまして、そのことについて、まず外務大臣にお伺いしたいと思います。

きのうの参議院の予算委員会の質疑で、十一月には行方不明に後藤さんがなっておられることを把握していた、そして、十二月の三日に、犯行グループからのメールで、拘束をされていることも把握をした、そういう答弁がありました。

まず、外務大臣にお伺いしたいのは、その後、後藤さんの御家族と犯人グループの間では十数回メールのやりとりがされたということが報じられておりますが、一本目のメールである十二月の三日のこのメールは把握をしているということですので、その後のメールも把握をして状況を承知していたというふうに考えてよろしいですか。

○岸田国務大臣 御指摘の最初のメールを後藤さんの奥様が受け取られてから後も、引き続きまして、政府としましては、緊密に連絡をとらせていただいてまいりました。

○細野委員 そうしますと、そのメールの中身からいって、その犯人グループというのがISILであろうということについては推定が働いていたということでよろしいでしょうか。

○岸田国務大臣 メールの中身からは、何者かに拘束されたこと、これは確認できるわけですが、その時点では、ISILである可能性、これは当然否定はできませんが、確たる情報は得ていなかったというのが実情でありました。

○細野委員 シリアの北部で拘束をされているということですので、これはISILの支配地域ですから、そういう推定が働いていたであろうというふうに思います。

次にお伺いしたいのが、そのメールのやりとりの中で、御家族に対する身の代金の要求が来ていたということが報じられています。私も、周辺にいろいろな形で可能な限りで情報を収集してみましたけれども、それは恐らくそうだったんだろうという推定をしております。これは事実でしょうか。